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2013年12月3日火曜日

ベンリィ50sのエンジン不調

最近エンジンの掛りが悪い。
走行時に(操作ミスで)エンストからの再始動でエンジンが掛らない時がある。

冬なので、走り始めならともかくエンジンが温まってからというのがオカシイ。

先日の朝、重い腰を上げてメンテナンスに取り掛かった。
自分はその辺の知識が全然ないが、無いなりに考えて怪しいのはエンジンオイル、プラグ、キャブ、クラッチ(キックペダル?)と考えた。
クラッチ周りは手を出せないのでまずはプラグ…

交換していないのでギャップが大きい?
大丈夫な気もするが、安いものなので念のため交換しておく。
箱から出して早々落としてしまったのが心配だけど…

結果、エンジン掛らず…
プラグを取り出してみるとガソリンがカブっている。
変な気はしたが知識が無かったので保留。

エンジンオイル交換。
これはソロソロやろうと思っていたので普通に終了。
エンジンは、やっぱり掛らず…

キャブを見てみる。
購入後一度も空けていなかった&初作業で不安だったが、とても綺麗。
ゴミも錆もなく詰まってもいなかったので組み直して終了。

ついで、エアフィルターの交換も…
これが一番大変だった。
何とか取り外したけど、割れてしまった。
ゴムボンドで接着して乾くまで保留。

ひとまずキャブとか組み付けてエアフィルタ、バッテリ無しで始動。
無事にエンジンが掛る。
バッテリ無しでもウィンカーが付くという事を初めて知った。

ゴミが入ると嫌なので程ほどにして、ボンドが乾いたころにエアフィルタ装着。
入らなくて途中でキレそうになるのを我慢しての作業。

バッテリも付けてエンジン始動…掛らない。onz

エアフィルタで空気の吸い込みが制限されたから?
バッテリが壊れてる?

とりあえずバッテリを外す。 エンジン掛る。
バッテリ付ける。 エンジン掛らず。

とりあえずバッテリを外して1日目終了。

バッテリは普通に12V出てるし、バッテリレスで動くベンリィに影響があるとは考えにくい。

後はプラグにガソリンがカブっていたことが気になるのでネットで調べてみると…
ああ、これが「かぶる」という現象だったのですね。
言葉は聞いたことがあったけど理解してませんでした。

これはキャブの調整が必要かと調べてみるが、プラグの焼け具合を考えると必要ないと思われる。
どちらかというと白いので薄い位か?

どうやら、寒さでガソリンが霧状になりにくい事が原因らしい。
プラグがかぶると火花が散らないので気化するまで火が付かない。
それに気づかづ、何回もキックすると燃焼室のガスが濃くなり、ますます気化しにくくなる。

そんな時はアクセルを開けてキックすると燃焼室を乾いた状態に出来るらしい。
(理屈がわからんので、調査中)

で、翌日試してみると無事に掛った…
でもなんか納得いかない。

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